ホイールコーティングの乾燥

何かを施工した時には、乾燥が必要になる事はよくあります。いわゆるペンキなどは、代表的な例と言えるでしょう。
もちろんペンキは、塗られたままの状態では液体状になっています。しかし時間が経過すれば、それがだんだんと硬くなっていく訳です。
もちろんペンキが完全に乾燥するまでには、それなりの時間を要します。したがってペンキの塗装作業を行った後には、乾燥の為に多少時間を確保する必要はあるのです。
このためペンキに対して、何らかの風などが当てられている事もあります。人によっては、温風などを当てている事もあるのです。その方が、乾燥するのも早くなるからです。
確かにペンキならば、温風を当てるのも1つの手段とは言えるでしょう。しかし作業内容によっては、それ妥当であるとは断言できません。塗料によって、状況も異なるからです。その1つがホイールコーティングです。
そもそも車のホイールという箇所は、とても汚れやすい性質があります。そのままの状態では洗浄作業も大変ですから、それを買った後にはホイールコーティングが検討される事もよくあるのです。一旦コーティング作業を行いますと、だいぶ汚れなども付着しづらくなるからです。
ところでホイールコーティングを行った後にも、やはり硬くなるまで待機する必要があります。それでホイールコーティングの硬化は、それなりに時間を要することは間違いありません。そもそも上記のペンキにしても、完全に乾燥するまでには、数時間ほどを要するケースが殆どです。ホイールコーティングも同じくらい時間がかかる傾向があります。
ちなみにホイールコーティングと似た手段の1つに、カーコーティングがあります。それを早く乾燥させる為には、加熱するという選択肢があるのです。
現にカーコーティングの専門業者によっては、焼付けという作業を行っている場合があります。それなりに温度が高いブースに車を収納した後に、しばらくは乾燥させるという作業が行われる事もあるのです。現に焼き付けを行いますと、乾燥時間はそれなりに短縮される傾向はあります。
そういう話を聞きますと、ホイールコーティングの乾燥時間を短縮させる為に、焼き付けのような作業を行う方が良いと思われるかもしれません。しかし、実はホイールは決してそれを行うべきでは無いのです。
というのもホイールコーティング剤は、ややデリケートな一面があります。加熱を行ってしまいますと、仕上がりなども悪くなってしまう事が多いのです。
それよりも、やはり自然乾燥が望ましいです。そもそもペンキを乾かすにしても、しばらくの間は自然な状態で放置している事が多いでしょう。街を歩けば様々なところでペンキ塗りたてという張り紙を見かけますが、大抵それは自然な状態で乾燥されています。自然な状態の方が、仕上がりも良くなるからです。
全く同じ事は、ホイールコーティングに対しても言えます。ましてドライヤーなどは決して使うべきではありません。それを使ってしまいますと、ホイールコーティングに対する様々な悪影響が生じる確率がとても高いからです。ホイールコーティング剤によっては、効果が薄れてしまう事さえあります。
基本的に温度に関する要素は、たいていは製品パッケージなどに記載されています。そこに書かれている内容の通りにしておけば、特に問題はありません。書かれていない事を行ってしまいますと、コーティングのクオリティーが落ちてしまう事も多いので、注意が必要です。
そしてパッケージには、加熱させない方が良いと書かれていることもあるのです。乾燥するまでには多少は時間がかかるものと割り切って、自然乾燥で作業を行う方が良いでしょう。